639式英語発音メソッド

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Drill 01 あいさつ　（第五回）

1.会話2の文 "I'm going to my parents' house." (p.221)

(1)"going"の O (=【ou】)

A.日本語の「オ」と同じ発音になっています。
B.英語音声学の【ou】の舌の形とは異なります。
C.キャンディ・メソッドの【ou】の発音方法とも異なります。

D.KAZ氏は、この母音を口内前部〜口内中部の広い範囲で発音しています。

図１：KAZ氏の【ou】の発音方法：赤丸は音が響いている空間

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E.p.221の going の【ou】は、率直に言って、日本語の「オ」そのままです。喉も閉じています。
記事「【書籍「英語喉」レビュー】第３０回」で書きました、p.220 の　"I have a cold."の "cold"では、KAZ氏の【ou】の発音は上手でした。p.221の音声は録音し直すべきだったと思います。

• キャンディ・メソッド実践者には、両者の音が響く空間（＝仮想キャンディ）の位置の違いを感じることができるでしょう。
• キャンディ・メソッド非実践者には、両者の音の響きが異なっていることを感じるでしょう。