639式英語発音メソッド

今回は既にキャンディ・メソッドの記事にて紹介済みの【ou】、, の発音のコツを書いていきます。

変更履歴
2009/06/14：WEB拍手設置
2009/07/25：ロゴマーク設置
2009/08/14：フリーメソッドライセンスのロゴに該当ページへのリンクを貼った。

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当記事は下記の記事を既に読まれている事が前提です。

• 【キャンディ・メソッド】第９回　「ア」に聞こえる母音（4）　　：
• 【キャンディ・メソッド】第１０回　「ア」に聞こえる母音（おさらい編）　　、 、、のおさらい
• 【キャンディ・メソッド】第12回　「オ」に聞こえる母音（１）   【ou】
• 【キャンディ・メソッド】第１３回　「オ」に聞こえる母音（２）   ：
• 【キャンディ・メソッド】第１４回　「オ」に聞こえる母音（おさらい編）  【ou】、のおさらい

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1.【ou】、、 の発音が難しい理由

それは３つ共、舌の奥を使う音素でありながら、発音仕分けしなければならないので、難しく感じるのです。
例えば、【ou】を発音する時、と同じ発音にならない様に、最初の頃は神経を使います。

との発音の仕分けについては、別に気にしなくてもいいですよ。
がになって通じない事もないですし、逆も同じです。

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2.顎の下げ方の違い

【ou】と・は顎の下げ方が異なります。

おっと、こう言うと「キャンディ・メソッドは唇の形、口の開け方の大きさ、顎の下げ方に一切こだわらず、仮想キャンディを適切に配置するだけで、それらは音声学で言われている通りになるって言ってたじゃん！」と突っ込みが聞こえてきそうです。

その通り。仮想キャンディの配置だけで、唇の形、口の開け方の大きさ、顎の下げ方は全て説明できます。
仮想キャンディの配置場所が原因で、結果が唇の形、口の開け方の大きさ、顎の下げ方です。

ですが、「結果」として生じる、顎の下げ方が【ou】と・とでは異なるのは事実です。

【ou】、、はいずれも舌の奥を使う為、区別が難しい。
しかし、「結果」を見て、正しく発音できているかを確認できるし、また、「結果」を意識する事で、正しく仮想キャンディの配置を行う事も易しくなります。仮想キャンディを配置する上での補助として、使えばいいんじゃないですか？

表２−１： 顎の下げ方の違い

No.	母音	顎の下げ方
1	【ou】	仮想キャンディを口内後部に配置し、それに伴い、下顎全体が下がる。下顎の前部、中部、後部の全体が同じ距離、下がる。
2	,	仮想キャンディを気道部に配置し、それに伴い、下顎の後部が下がる距離が大きい。下顎の前部が下がる距離は短い。 下顎の前部は下がるのに反逆して、逆に上に上がろうとするが、結果的に少し下がってしまうイメージ。

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3.【ou】の発音のコツ

, と区別しなければならないという意識が働いて、 どうしても【ou】を、本来の位置より前のの位置や、日本語の「お」の口内前部に配置してしまう・・・・

図星でしょ？ｗ　私も最初はそうでしたから、お気持ちは分かります。

• 【ou】の仮想キャンディの配置場所は、口内の結構奥です。横方向の位置は、上の奥歯から２番目や３番目の歯、近辺です。

• 上記 表2-1 の顎の下げ方を間違えない限り、【ou】のつもりが、になることはありませんから、安心して、仮想キャンディを口内後部に配置して下さい。

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4.、の発音のコツ

上記表2-1の顎の下げ方を間違えない限り、・が【ou】になることはありませんから
安心して下さい。

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