639式英語発音メソッド

[0回]

サイト "the speech accent archive"では、色々な国の方が同一の英文を読んでいる音声を聞くことができます。しかし、音声はQuickTime形式でストリーミング配信されており、サイトにアクセスしないと普通は聞くことができません。

ネイティブスピーカーの音声を wavy、SoundEngine等のソフトで波形表示させたり、色々な分析を行うためには、ダウンロードできないことは不便です。

今回は、サイト "the speech accent archive"から音声ファイルをダウンロードし、更に、wavファイル形式に変換し、SoundEngineで波形表示を行うまでの手順を示したいと思います。

１．事前に準備しておく物

　(1)フリーソフトのダウンローダー Irvine
※Irvineのダウンロードはこちら。
※ストリーミング配信のファイルをダウンロードできるダウンローダーなら何でも良いです。

　
(2)フリーソフトの音声編集ソフト SoundEngine
(3)フリーソフトの音声ファイル変換ソフト QTConverter

※SoundEngine、QTConverterをダウンロードする場合、記事「音声を波形で表示するソフト 」を読んで下さい。

２．手順

　(1)サイト "the speech accent archive" にて、ダウンロードしたい話者のページを表示する。

　(2)IEのメニュー「表示(V)−ソース(C)」を選択する。
※そのページのHTMLソースが "メモ帳"で表示されます。

　(3)上記(2)で表示された "メモ帳"にて、文字列 "mov"を検索する。

※MOV形式はQuickTimeのファイル形式です。
※ヒットしたURLが目的の音声ファイルのURLです。
（例）http://chnm.gmu.edu/accent/soundtracks/english1.mov

　(4)Irvine等のダウンローダーにて、上記(3)で取得したURLのファイルを取得する。

　(5)上記(4)にて取得したMOVファイルをQTConverterを使ってWAVファイルへ変換する。
※QTConverterの「変換先−形式」には "Wave(wav)"を選択する。

　(6)上記(5)にて変換されたWAVファイルをSoundEngineで開く。