639式英語発音メソッド

だと思うんです。

[4回]

日本人が声楽で言うところの「喉を開いて」、さらに歌が歌えるようにまで
安定させた上で音域を広げ、さらにさらに声が高音で美しく響くように
声を作り上げる・・・　それってもの凄く難しいですよ。マジで。

今、日本人で声楽の技術を身につけて練習されている人って、
もともと西洋人向けに作られた声楽の技術のノウハウを殆どそのまま使ってますよね？
日本人向けではないから、日本人がこれを習得するには、もう1万人に一人とか10万に一人しか
習得できない超絶高等技術になっているじゃないですか？

英語鼻メソッドを作ってて思ったんですけど、
もともと「喉を開く」ことが可能で、喉が安定していて、普通に音域を広い西洋人向けに
さらに声量を高め、声を美しくして歌う技術である声楽は、日本人にとっては習得順番が
デタラメなんです。また、声楽のテキストに書いてあることをそのままやると、９９．９９％以上の
確率で失敗します。私には原因が分かっています。

英語鼻には第一段階、第二段階、第三段階とありますが、習得する順番を一つでも間違えると
ゴールにたどり着けません。段階を入れ替えてもダメですが、ステップを入れ替えてもダメ。
第三段階の第三ステップを先にやって、第二ステップを後でやると、
どちらもステップも習得完了条件を満たせずに必ず失敗します。

この順番しかあり得ないという順番が英語鼻の各段階、各ステップです。
声楽には英語鼻の方法論と同じではないが、目指そうとする各ゴールがあり、声楽独自の
方法論がありますよね？　それらでいいから、習得順番を適切に並べ替えて下さい。
また、日本人に副作用しか与えない声楽の定番のアドバイスがあります。それらはテキストから
削除して下さい。

ま、声楽についても遠い将来ですけど、いっちょ、記事を作りますか。