639式英語発音メソッド

発音する時の母語の影響を排除する方法論は、英語鼻、英語息、キャンディ・メソッドで
ある程度、既に示せていると思います。

[4回]

ブログや掲示板に書いていない、それ以外の追加的な方法論も既に私の中では開発済みです。
英語ネイティブの様に、英語の母音をクリアに発音するには、キャンディ・メソッド（＝英語の母音の唯一の正しい発音方法）と英語鼻第三段階（子音と母音の分離、つまり、ＶＯＴの増大と高音の周波数成分の強調（/I:/,/I/,/e/にとって特に重要）が必須です。ここまではブログで既に明かしています。
でも、、あのネイティブのようなクリアな母音を再現するには、それだけでは足りない。

日本人の脳の中には、日本語の音を発音するときに動く、呼気と子音・母音の発音タイミングを制御するプログラムがあります。日本人が英語を話す時にも、このプログラムは実行されます。これが子音と母音の分離を邪魔します。これが母語の干渉です。
上であげた母音をクリアに発音するための私のメソッドの効果を半減、激減させてしまうプログラムです。
ですが、このプログラムの実行をキャンセルする方法論も既に見つけました。
多分、現在の私は、非英語ネイティブの日本人の中、英語の母音をネイティブ並みに子音と母音の分離までちゃんとできて、クリアに発音できる数少ない（多分、１００人もいないでしょうｗ）人間の一人でしょうｗ

話す時の母語のプログラムの実行をいくつか実行キャンセルすることは可能ですが、
リスニングするときの母語のプログラムの実行をキャンセルするのは本当に難しい。
まだ、こちらは成功していません。一例を出せば、ＲとＬを正しく聞き分けられるようになった状態でも、
ふと気を抜くと、ラ行で聞いてしまうことがあるんです。そうなると、ＲかＬのどちらであるか分からなくなる。
ＲとＬを正しく聞き取る方法論（キャンディメソッド＋α）はあるのですが、確かに有効ですけど、
ラ行を聞き取る脳内プログラムも同時に動いてしまうんです・・・・
このプログラムの実行をキャンセルするのは本当に難しい。てか、無理かも・・・