従来の方法とは全く違う、英語発音の究極メソッド公開中!
先日、記事「脳内日本語用発音プログラムを実行キャンセルする方法」を書きました。
先日の記事をきっかけに、これから英語の子音の聞き方が変わるでしょう。子音の音の世界がガラッと変わります。
そうですね~ 例えるなら
- スタートレックで、自分達の身の回りの空間の位相を少しずらして、周りの人に自分達の姿が見えなくなった時の様。自分達だけが何か特別な体験をしているような感じ。
ハルヒで例えるのなら、なんの変哲もない、その辺の空間に他の者には感知できない閉鎖空間の中にいるキョンの驚きw
- 紫外線写真と普通の可視光写真の写り方の違いの面白さ、驚き。
- SFで登場する、量子の奇妙な振る舞いを説明するための馬鹿げた仮説だと思われていた、パラレルワールドが、ここ十年で、マジで本当に存在すると物理学者が真剣に研究していることを知った時の驚き。
※現在の物理学では、複数の理論(量子論、ビッグバン理論の中のインフレーション理論、超ひも理論、素粒子理論、重力理論等)で、そう考えないと辻褄が合わなくなってきているので、確実にパラレルワールドや他の無限個の宇宙は存在すると現在の物理学者は考えているそうです。マルチバース理論と言います。
- 一つの電話回線の中で、普通の音声信号と、ADSLの信号が共存していると知った時の驚き。
これが英語の子音の本当の音の世界なんです。
英語ネイティブは、
(1)どのように音を発生させているか
(2)どこで音がしているか(又は、どこで音がしているように聞こえるか)
この二つだけで、音素を発音、聞き分けしています。英語の母音も子音も同じなんです
先日の方法は、正に、この二つだけを意識して子音を発音、聞き分けする方法です。
日本人は英語の子音を聞くとき
(1)どのように音を発生させているか
(2)音が発生したとき、口内の空間の形が日本語の母音、「あいうえお」のどれに近いか
で聞いてるんです。
例えば、日本人は、tigerの発音を聞くと T単独で聞けません。「タ」で聞いています。
発音を一生懸命している日本人は、いや、「俺はT単独で聞いている! 強い息のT、意識して発音してるし、Tそのものを聞いているはず!」と反論するでしょうが、残念でした。そういう方は、T を母音が無声化した「トゥ」で聞いています。
どうして、この方法が英語ネイティブの子音の聞き方と同じだと私が断言できる理由は、英語ネイティブの感覚を説明できるし、体験を再現できるからです。
普通、日本人が体感できない英語ネイティブの子音の感覚があります。
英語ネイティブは /ts/は TとSから成っていると感じるし、ch音は TとSH音から成っていると感じています。
これは日本人には意味不明ですね。日本人は、/ts/やch音の中に、Tの音を感じないでしょ?
先日の方法で、この英語ネイティブの感覚が理解、体験再現できるようになります。
ということは、英語ネイティブは、先日の方法で子音を聞いているということです。
ちょっと今、やってみましょうか?
(1)舌先の先端の側面を上歯茎に軽く付けます。
(強く付けてはダメ! 強く押しつけると(4)の邪魔になります)
※舌先を付ける厳密な位置は、
を参考に見つけて下さい。
(2)一瞬だけ息を止める(声帯が閉じて息が止まります)
(3)直ぐに息を止めるのをやめます。(声帯が開いて息が流れます)
(4)(3)と同時に上歯茎に付けた舌を素早く離します。
※可能な限り素早く舌を上歯茎から離して下さい。
※大きなTを発音したいのなら、舌を上歯茎から離す速度を高めるだけでいいです。
これが本当のTの発音です。Dは(3)で声帯を振動させるとDです。
音声学に詳しい人が言う、上歯茎と舌で閉鎖を作って、そこで呼気の圧力を高めて破裂音を作るなんていうのは、嘘です。そんな高い圧力は発生しえません。ここでは省略しますが、実際に測定して圧力を計算してみれば分かります。
Tの破裂音が出る原理は、水を使って空気を追いだし、真空の状態にし、素早く空気を入れると音がします。
例えば、お風呂で、濡れた両手で、中の空気を追い出すように、がっしり握手状態を作って下さい。
そして、できるだけ素早く両手をパッと離して下さい。破裂音がします。
他の例では、海水浴やプールに行き、体が濡れていると、肌と肌が離れる時にプッと音がする時があります。
これがTの破裂音の原理です。Pも同じ原理です。
水分がないと、TやPは発音できません。試しに、小麦粉や片栗粉、きな粉などを口に入れて
TやPを発音してみて下さい。発音できません。水分を使って、舌先と上歯茎の間を真空にできないからです。
発声模型でTやPを発音させたいのなら、歯茎と舌は水分を使って空気を追い出せるような
素材を使わないとダメです。そういう素材と水分が必要。研究者の方、頑張って下さい。
世界で初めて発声模型でちゃんとしたTやPを発音させることに成功するかもしれませんよw 冗談抜きでw
一切、音をイメージしてTを聞き取るのは止めて下さい。
日本語を母語とする我々は、Tを音で聞き取ろうとすると、タ行等の日本語の音で聞いてしまうからです。
上歯茎の辺りで破裂音がしたら、それはTだと思って下さい。思い込んで下さい。実際、それがTの本当の聞き方なんです。
英語ネイティブの/ts/音や ch音を含む音声を聞いて下さい。
/ts/音や ch音で、上歯茎の辺りで破裂音が聞こえるでしょ? はい、それがTです。
/ts/音では、その破裂音の後、上歯茎から上歯への空気の流れの音がするでしょ?
つまり、/s/音です。だから、/ts/は Tの後にSを発音しただけの音なんです。
ch音では、その破裂音の後、口内の天井付近で空気の流れの音がするでしょ?
つまり、sh音です。だから、ch音は Tの後にSHを発音しただけの音なんです。
(1)どのように音を発生させているか
(2)どこで音がしているか(又は、どこで音がしているように聞こえるか)
これだけで子音を聞くと、ネイティブの子音の感覚を説明できるんです。
こういう子音の聞き方をしていると、
TやDの音の脱落なんて、大嘘だと分かります。
「英語ネイティブは、andのDを毎回、ちゃんと発音してる!! Dの音の脱落なんて起きてないじゃん!」というのがご自分の耳で分かるようになります。
音声学で言われる音の変化現象や音の脱落現象は、多くの場合、起きていません。
大げさに表現しているだけであって、近似的表現なんです。
本当に音を変化させたり、本当に音を脱落、つまり、省略させると、英語ネイティブには奇妙に聞こえます。
本当に音の変化が起きている代表例は、going to → gonna ぐらいでしょうか。
あれは発声器官の物理的な音の分解能の性能を超えて発音することで、音が変化します。アレは本当に音が変化しています。
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