問題点を分析するには情報が足りません。
まず、２つ質問させて下さい。
１．そのような現象が起きたのは、以前からですか？　それとも当ブログのHの発音方法を試した後からですか？
２．聞き間違いが発生する具体的な音声や動画を見せて頂けませんか？

>日本語の「は」の子音とキャンディーを作ってHを発音したときの違いが体で感じとれません。具体的な方法があればお聞きしたいです。
日本語のハ行は口内前部の唇付近で音がします。「ヒ」「フ」の子音部だけが英語のHと
違うのではなく、ハ行の子音全部、英語のHと違います。
しいて言えば、「ハ」「ホ」は唇で仮想キャンディをくわえて息を出したような音です。
まとめると、英語のHは口内後部、日本語のハ行の子音は口内前部。
韓国語のハ行（？）の子音は口内中部です。

>find her のHはよく聞こえないといいますがこのHも聞こえるようになりますか？
Hが消えているように聞こえている時、本当にHが消えています。

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【3/3 追記】 /k/と/h/の違い

/k/=破裂音＋息の音
/h/=息の音

/k/の破裂がかなり小さいと
/k/=殆ど聞こえない破裂音＋息の音
/h/=息の音

なるほど。/k/の破裂がかなり小さいと両者は似ていますね。
でも、/k/は破裂音なので、破裂させるために準備時間が必要なんです。
破裂前に一瞬声帯を閉じます（←音声学非準拠w）
そのため、/k/の前の有声音が、自然に音が減衰するのではなく、
とつぜん、スイッチを切ったかのように突然音が止まります。
/k/の前の母音、有声子音の音の減衰の仕方で、/k/か/h/か判別できるでしょう。
自然な減衰だったら/h/。突然な止まり方だと/k/。
ただし、突然な止まり方は、同じく破裂音の/p/や/t/でも同じなので、
破裂の非常に弱い /p/, /k/, /t/の聞き分けは、英語ネイティブでさえ、結構しくじります。

音声聞きました。これ、確かに /h/のように聞こえますね。
しかも、英語息の法則にも従えば、後続母音のために、/k/が
急激型で発音されて、もっとはっきりした音になるはずなのですが、
そうなっていない。

訛りなのか、発音をしくじっているのか、今はちょっと分かりません。