従来の方法とは全く違う、英語発音の究極メソッド公開中!

今回は19回目です。以前、レビューし忘れたLesson 09について書きます。


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2009/06/15:WEB拍手設置


1.Lesson 09 日本語にない母音(3)

(1)【u】の説明 (cut, hutの母音)

従来の方法「口を小さめに開いて出す音」を否定されています。私も同感です。
しかし、従来の方法を否定する根拠は何も本には書かれていません。

発音方法については、「喉ダイアグラム」と音をヒントに「真似してみよう」としか、説明がありません。
これだけのヒントを頼りに、この母音を真似するには少し試行錯誤が必要です。


(2)【u】の説明 (cookの母音)

従来の方法「唇を少し丸める」を否定されています。私も同感です。
しかし、これも、従来の方法を否定する根拠は何も本には書かれていません。

発音方法については、「喉ダイアグラム」と音をヒントに「真似してみよう」としか、説明がありません。
これだけのヒントを頼りに、この母音を真似するには、かなり難しいと思います。


また、この母音【u】と【U】は、日本人にとっては「ウ」に聞こえる母音です。
そして、喉ダイアグラムを見ると、
【u】と【U】は両方ともアクビエリアで発音する音とされています。
それでは、
【u】と【U】の発音方法の違いは、一体、どうすればいいのですか?
この本は、実質上、CDの音声を聞くだけで【u】と【U】の発音を身につけ、聞き分けできるようになれと言っているのです。ネイティブの発音を聞いただけで真似できるのなら、発音本は不要です!

これが読者に分かり易い説明ですか? 私には、とてもそう思えません。

このように、アクビエリアに分類されている母音同士、ゲップエリアに分類されている母音同士の
発音方法の区別は、CDを聞いて真似するしか無いのです。
従来の発音本より遙かに不親切だと私は思います。




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