639式英語発音メソッド

1.非常に強い子音が楽に発音できるか？

• (1)破裂音、摩擦音
• (2)鼻音 (/n/, /m/)

2.無声子音と対の有声子音を正しく発音できているか？

1.非常に強い子音が楽に発音できるか？

(1)破裂音、摩擦音

※破裂音：/t/, /d/, /k/, /g/, /p/, /b/・・・　、摩擦音：/s/, /z/,  /f/, /v/, ・・・

最小限の音量で、破裂音、摩擦音を発音して下さい。
次に、中程度の音量で破裂音、摩擦音を発音して下さい。
最後に、最大限の音量で破裂音、摩擦音を発音して下さい。

３回発音してみて、口、喉、首の緊張具合が殆ど同じで、非常に楽な場合、英語喉Ver.2で強い破裂音、摩擦音を発音できています。

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もし、強く発音する際、首や喉に力が入るのを感じる場合、下記の事項を確認した後で、もう一度挑戦して下さい。

• 「口から空気を吸い込む」イメージを持ちながら発音できているか？

• 破裂音、摩擦音を強く発音する時と弱く発音する時の違いは何ですか？

横隔膜の動きが大きいか、小さいかの違いだけですよね？口、喉、首に力が入る方が不自然なのです。
日本語の発声方法の時の習慣で、力を入れていませんか？

みぞおち（横隔膜付近）に手を当て、手で触れている所だけが動いて、強い子音を発音できるイメージを持って下さい。手で触れている箇所以外は力を抜いて下さい。その状態で強烈な子音を発音する事が可能なのです。

※私の場合、この状態で/k/単独で非常に楽に数十メートルは届くような大きな音を出すことが出来ます。

(2)鼻音 (/n/, /m/)

/n/, /m/部分を強く発音する事を念頭に置いて、次の単語を言って下さい。

• note
• memo

敢えてカタカナで表現すると、「ん〜ぬおぅとっ」、「ん〜めぇんもぉぅ」の様に、/n/, /m/の発音時間が長く、粘着感を感じられれば、英語鼻Ver.2で強い鼻音を発音できています。

2.無声子音と対の有声子音を正しく発音できているか？

• 口元に手をかざして、無声子音と有声子音の発音時に感じる息の強さを比べて下さい。英語鼻を実践していない時とは異なり、無声子音と有声子音の息の強さに差があまり無ければ、合格です。

• /v/については、こちらの記事で、チェックして下さい。（確認１）〜（確認４）のどれにも該当しなければ、/v/の発音は合格です。

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