639式英語発音メソッド

当ブログのメルマガのバックナンバー、Vol.002 です。

[1回]

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マジで通じる、マジで聞き取れる！　英語発音メソッド

 ～不定期発行～
ブログ⇒ http://maglog.jp/bousure639/ ---- 2008/03/06 Vol.002
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こんにちは。某スレの639です。

当メルマガでは、私のブログから皆様の関心が高いと思われるトピックを選んで
紹介させて頂きます。

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■創刊号のバックナンバー

前回のVol.001は創刊号でしたので、読まれていない方が多いと思います。
そんな方はコチラ　→ http://maglog.jp/bousure639/Mailmag.html

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■英語は腹式呼吸で話しません！

英語業界には数々の「常識の嘘」が蔓延しています。
今回はその中の１つ、「英語は腹式呼吸で話す」を斬り捨てたいと思います。

本当に英語ネイティブは腹式呼吸で話していますか？　本当に？

この話をする前に、呼吸法について書きます。

●腹式呼吸：主に横隔膜を最大限に可動させることによる呼吸法。
お腹を大きく動かすことで、内臓が占めているスペースを空けて、
横隔膜を大きく動かしやすくする呼吸法です。
大きな声を安定的に出すのに向いています。

●胸式呼吸：主に肋間筋を可動させることによる呼吸法。
激しい運動の後、この呼吸法になる場合があります。
この呼吸法で呼吸すると、胸囲が一時的に変化します。

我々、日本人が通常の生活で行う呼吸法はどれですか？ 胸式呼吸？
いいえ、腹式呼吸と胸式呼吸が中途半端に混在している呼吸法です。
横隔膜は動いているし、胸囲も変化します。そうでしょ？

さて、本題です。英語ネイティブ達は本当に腹式呼吸で話していますか？
答えは、「いいえ」です。我々日本人と同じく、腹式呼吸と胸式呼吸が中途半端
に混在した呼吸法です。
何故分かるかって？　英語ネイティブ数人のお腹を、彼らが話している時に
触らせてもらった事があるからです（笑）

「英語は腹式呼吸で話す」という嘘の常識を流している英語業界関係者に聞いて
みたいものです。「あなたは英語ネイティブ達のお腹を触って確認したのか？」と。

確かに、英語ネイティブでもニュースキャスターや舞台俳優達は腹式呼吸のボイス
トレーニングを受けています。しかし、私が言っているのは、英語ネイティブの
一般人についてです。

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■じゃ、何故、嘘の「常識」が蔓延しているの？

それは英語ネイティブ達の声は非常に響くため、腹式呼吸を使っていると
勘違いしているのでしょうね。一番最初に言い出した方、責任取って下さい（笑）

日本人が腹式呼吸で英語の発音を行っても、大きな声が安定して出るだけです。
そう、ちょうど、日本人のアナウンサーの声がそうです。
彼らの声は英語ネイティブ達の声に似ていますか？　全然違いますよね？
これで、「英語は腹式呼吸で話す」は完全に間違いだと分かったでしょう？

日本人の声は響かない声であり、「声が細い」ですよね。声に厚みがありません。
周波数成分が１箇所に固まっている、という感じです。

一方、英語ネイティブ達の声は、とても響く声で、声に厚みがあります。
低い周波数成分も高い周波数成分も同時に出ている、という感じです。

日本人の声と英語ネイティブの声の関係に非常に似ているものがあります。
それはギターです。

日本人の声は、エレクトリックギター（エレキギター）の音に似ています。
音が尖がっていて、つまり、音に厚みがなく、狭い周波数の範囲で音が
出ます。

英語ネイティブの声は、アコースティックギター（フォークギター）の
音に似ています。音は尖っておらず丸みがあって、音に厚みがあって、
広い周波数の範囲で音が出ます。

二種類のギターは何が違いますか？
アコースティックギターには、穴が開いており、ギター本体の空間で
音が響きます。そして、音に厚みが出ます。そう、音が響く空間が
あるため、アコースティックギターは、あのような音なのです。
一方、エレクトリックギターの方は、弦が振動する小さな音を
アンプにより電気的に増幅しています。

英語ネイティブの声はアコースティックギターと同じく、音が響く
空間が日本人より大きいために、あのような響く声なのです。
肺、鼻腔、口腔で響きます。日本人は口腔だけで響きます。

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■じゃ、どうすればいいの？

「喉を開く」と答えた人の声が聞こえました。惜しい！
日本人のプロの歌手は、「喉を開く」を実践して歌っています。
これをすることで肺にも音が響きます。しかし、鼻腔では響きません。

英語ネイティブの発声方法を身に付けるメソッド、「英語鼻」を
私のブログで公開しています。
http://maglog.jp/bousure639/Article237926.html

単なる個人のブログの記事です。無料ですからご心配なく。

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