639式英語発音メソッド

英語鼻で歌を歌うのは、かなり難しいです。
歌唱力以前に、自在に音程を操作している英語ネイティブの歌手達、凄いです。

2011/08/12　追記：
英語鼻第二段階以降では、英語鼻を保ったまま歌えるようになりました。


変更履歴
2009/06/14：WEB拍手設置
2011/08/12：追記

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久しぶりにカラオケに行ってきました。

英語の歌も１、２曲歌いました。毎回思うのですが、英語鼻を実践しながら英語の歌を歌うのは、死ぬほど難しいです。かなり練習が必要です。

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1.発声方法と音程の関係

歌を歌うという事は、音程（ピッチ）を低くしたり、高めたりしなければなりません。（当たり前ですが）
発声方法の違いによって、音程を操作する方法に、どのような違いがあるのかを下記に示します。

(1)日本語の発声方法で、日本語の歌を歌う場合

音程は声帯の振動数のみを操作すればいいだけです。他の方法に比べれば一番簡単。

• 音程＝声帯振動数

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(2)「喉を開いて」、日本語の歌を歌う場合

※日本人歌手の内、歌唱力があると言われている人に相当

音程は声帯の振動数のみを操作すればいい。

• 音程＝声帯振動数

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(3)英語鼻の発声方法で、日本語の歌を歌う場合

※演歌歌手の中のトップレベルの歌唱力を持つ歌手に相当。

喉、鼻で響くために音程が少し自然発生する。それを考慮して声帯の振動数を操作する必要がある。

• 音程　＝　自然発生する音程（少量）　＋　声帯の振動数

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4.英語鼻の発声方法＋キャンディ・メソッドで、英語の歌を歌う場合

※英語ネイティブ一般人、英語ネイティブの歌手に相当。

喉、鼻で響くために音程が、かなり自然発生する。それを考慮して声帯の振動数を操作する必要がある。

• メロディーの音程　＝　自然発生する音程（多量）　＋　声帯の振動数

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3.英語鼻の実践上の注意点

最近は松澤氏の「英語耳」、「単語耳」を実践している方も多いと思いますので、注意したいと思います。
英語鼻が実践できているのかを確認する際、歌って判断するのは、絶対に避けてください！
理由は、英語鼻が完成していない状態では、普通に英文を読む時と比べて比較にならない程、難しいからです。


英語鼻＆キャンディ・メソッドで歌う時は

• メロディーの音程　＝　自然発生する音程（多量）　＋　声帯の振動数

です。

普通に英語を話す時は

• イントネーション ＝ 自然発生する音程（多量）の変化

です。

日本語を話す時は

• イントネーション ＝ 声帯の振動数の変化

です。


つまり、英語鼻が実践できているかを確認する方法として、歌を歌うということは、日本語の「声帯の振動数」を操作する時と同じ事も同時にしなければなりません。

英語鼻が完成していない状態で、英語鼻が完成した状態と、日本語のイントネーションの作り方と同じ方法の両立を行わなければ、ならないのです。はっきり言って無謀です。

英語鼻の実践が完成段階に達した後でも難しい事なんです。

もう一度、言います。
英語鼻の実践合否を、歌で判断してはいけません。難しすぎます。

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